ISBN:4163239804 単行本(ソフトカバー) 伊坂 幸太郎 文藝春秋 2005/06/28 ¥1,500
いや、私この人の著書でこれが一番好きかも。
とにかく世界観が違和感無く作られていて、
安心して物語の中に身を置ける喜び、ってのかね。
死神・千葉(仮)も感情的でも人間臭くも無いのに
ミュージックをこよなく愛し、柄にも無く口端を上げる仕草など
妙に愛嬌があって憎めない。
傍観者としてこれ以上のキャラは必要ないのですな?
死神・千葉を中心とした短編がいくつか収録されていて、
脱走補助あり、ミステリー染みたのあり、恋愛小説っぽいのあり
任侠題材があったり。
どれもが完成度が高く、読みやすい。(壁に落書きしてたのはハル?)
チルドレンの陣内君といい、銀行強盗の4人といい、死神といい
本当に上手な作家さんだなぁ。
どうでもいいけど、この作品を読むと
ブランキーの「RAINDOG」を思い出すのは私だけですかそうですか。
★★★★☆
いや、私この人の著書でこれが一番好きかも。
とにかく世界観が違和感無く作られていて、
安心して物語の中に身を置ける喜び、ってのかね。
死神・千葉(仮)も感情的でも人間臭くも無いのに
ミュージックをこよなく愛し、柄にも無く口端を上げる仕草など
妙に愛嬌があって憎めない。
傍観者としてこれ以上のキャラは必要ないのですな?
死神・千葉を中心とした短編がいくつか収録されていて、
脱走補助あり、ミステリー染みたのあり、恋愛小説っぽいのあり
任侠題材があったり。
どれもが完成度が高く、読みやすい。(壁に落書きしてたのはハル?)
チルドレンの陣内君といい、銀行強盗の4人といい、死神といい
本当に上手な作家さんだなぁ。
どうでもいいけど、この作品を読むと
ブランキーの「RAINDOG」を思い出すのは私だけですかそうですか。
★★★★☆
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