センチメンタルな旅・冬の旅
2005年8月4日 読書
ISBN:4103800011 大型本 荒木 経惟 新潮社 1991/02 ¥3,150
愛妻・陽子さんとの新婚旅行を真空パックみたいに
写真に収めた「センチメンタルな旅」と
その陽子さんが90年の1月27日に亡くなるまでの「冬の旅」を
荒木氏自身の短い文章と共に写し撮っている。
新婚旅行の陽子さんの瑞々しい肌だったり
布団のしわだったり亡くなった日の帰途の汚い残り雪だったり
棺の中の陽子さんの最後の顔だったり
火葬場の扉だったり
全てが暴力的なほど鮮明に強烈な印象をもって読み手に向かってくる。
特に「冬の旅」は、何回読んだって涙が止まらなくなる。
荒木氏の写真を好きな人には是非見て欲しい。
何故荒木氏の写真はあそこまで暴力的で湿度があるのか少しだけ感じられるかもしれないよ。
私は買って、大事にしまってある。
夫婦って、凄ぇなぁ。
(評価なんて出来ません。)
愛妻・陽子さんとの新婚旅行を真空パックみたいに
写真に収めた「センチメンタルな旅」と
その陽子さんが90年の1月27日に亡くなるまでの「冬の旅」を
荒木氏自身の短い文章と共に写し撮っている。
新婚旅行の陽子さんの瑞々しい肌だったり
布団のしわだったり亡くなった日の帰途の汚い残り雪だったり
棺の中の陽子さんの最後の顔だったり
火葬場の扉だったり
全てが暴力的なほど鮮明に強烈な印象をもって読み手に向かってくる。
特に「冬の旅」は、何回読んだって涙が止まらなくなる。
荒木氏の写真を好きな人には是非見て欲しい。
何故荒木氏の写真はあそこまで暴力的で湿度があるのか少しだけ感じられるかもしれないよ。
私は買って、大事にしまってある。
夫婦って、凄ぇなぁ。
(評価なんて出来ません。)
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