ケロロ軍曹 2ndシーズン 12
2007年1月7日 映画 コメント (2)
DVD バンダイビジュアル 2006/08/25 ¥3,990
あけましてオメデットございます。
更新頻度の酷い当ブログですが、今年もどうぞよろしくお願いします。
そろそろ本も読めるような気がしてきました。時間的にも精神的にも。
さて、最近の私のリラックスタイムには欠かせないのがこのケロロ軍曹。
元々アニメはガンダムくらいしか観ない私ではございますが
知人のN君が「最近ハマっている」と言っていて
どんなもんかしら、と観始めたら自分もすっかりハマってしまい、
はや三ヶ月が経とうとしております。
何故このケロロ軍曹に私が癒されるのか。(この癒されるって言葉、胡散臭ぇな)
答えは簡単。
「どんな事があっても必ず皆定位置に収まる」ところなんですな。
地球侵略してても、家主の夏美や冬樹と喧嘩しても
仲間内で揉めても、異星人が攻めて来ても、
ケロロ軍曹は相変わらずのらりくらりとへっぽこ軍曹で
ギロロ伍長はいつでもかませ犬で
タママ二等兵は可愛い事とパターン化された豹変が売りで
クルル曹長はこの手のキャラにあるまじき陰険さで
ドロロ兵長は影が薄くて今日も忘れられている。
何が起こっても誰が何を思っても次回に行ったらまた同じ毎日。
(昔、渡辺浩弐の「1999年のゲームキッズ」で同じ一日を永遠に過ごす人の短編があったな。アレは地味に怖かった。)
変わらないことへの安心感。
いつでも同じ形でそこにあることへの安堵感。
なんだかんだと疲れて深夜に帰ってくる私には
この「変わらなさ」と「中身の無いバカ騒ぎ」にひたすら安心するのです。
あちらこちらに散りばめられている新旧名作アニメへのオマージュ的小ネタも一々私のツボを圧します。
万人に勧めるのはちょっと気が引けるのだけれども
ハマる人にはぐだぐだと病み付きになる感じのアニメでございます。王道なのに完璧に王道になりきれない感じとか。
あと、ケロロの尻が可愛い。
個人的にクルルの陰険さと性格の悪さは観ていて気持ちが良いです。
★★★★
あけましてオメデットございます。
更新頻度の酷い当ブログですが、今年もどうぞよろしくお願いします。
そろそろ本も読めるような気がしてきました。時間的にも精神的にも。
さて、最近の私のリラックスタイムには欠かせないのがこのケロロ軍曹。
元々アニメはガンダムくらいしか観ない私ではございますが
知人のN君が「最近ハマっている」と言っていて
どんなもんかしら、と観始めたら自分もすっかりハマってしまい、
はや三ヶ月が経とうとしております。
何故このケロロ軍曹に私が癒されるのか。(この癒されるって言葉、胡散臭ぇな)
答えは簡単。
「どんな事があっても必ず皆定位置に収まる」ところなんですな。
地球侵略してても、家主の夏美や冬樹と喧嘩しても
仲間内で揉めても、異星人が攻めて来ても、
ケロロ軍曹は相変わらずのらりくらりとへっぽこ軍曹で
ギロロ伍長はいつでもかませ犬で
タママ二等兵は可愛い事とパターン化された豹変が売りで
クルル曹長はこの手のキャラにあるまじき陰険さで
ドロロ兵長は影が薄くて今日も忘れられている。
何が起こっても誰が何を思っても次回に行ったらまた同じ毎日。
(昔、渡辺浩弐の「1999年のゲームキッズ」で同じ一日を永遠に過ごす人の短編があったな。アレは地味に怖かった。)
変わらないことへの安心感。
いつでも同じ形でそこにあることへの安堵感。
なんだかんだと疲れて深夜に帰ってくる私には
この「変わらなさ」と「中身の無いバカ騒ぎ」にひたすら安心するのです。
あちらこちらに散りばめられている新旧名作アニメへのオマージュ的小ネタも一々私のツボを圧します。
万人に勧めるのはちょっと気が引けるのだけれども
ハマる人にはぐだぐだと病み付きになる感じのアニメでございます。王道なのに完璧に王道になりきれない感じとか。
あと、ケロロの尻が可愛い。
個人的にクルルの陰険さと性格の悪さは観ていて気持ちが良いです。
★★★★
UTADA HIKARU SINGLE CLIP COLLECTION+ Vol.3
2006年11月15日 映画
DVD 東芝EMI 2002/09/30 ¥3,200
このDVDの宇多田観て思ったよ。私。
『カメラを周りの人に渡して
自分を一番綺麗に撮ってくれる人と結婚すべきじゃないか』
なんて馬鹿げたこと。
それじゃぁ、写真家は引く手数多じゃんなぁ。なんて。
私さ、紀里谷和明の作る映像が好きなのかもしれない。
紀里谷の作品に出てる宇多田は妙に綺麗なんだよ。
チープな言い方をしたら魔法使いに魔法を掛けられたかのように
映像の中で活き活きとキラキラと。
結婚したからどう、とかじゃなくて、花瓶と花が綺麗に調和してるというか。
宇多田が一番綺麗に映るように撮ってる。
ま、そのためのPVなんだけどね。でも本当に綺麗なんだよ。
悪評散々だった『キャシャ―ン』はどうなのかしら。
メイキングが入って、PV。
『FINAL DISTANCE』から『traveling』『SAKURAドロップス』
まで、メイキングが面白い。
端から端までの『モノを造る人』たち。
一瞬映るだけの歯車でさえ誰かが作らにゃ出来てこない。
至極当たり前の事なんだけど、本当に実感出来るようないい出来のメイキングなんだよなー。
勿論スタッフロールではいろんな人の顔が出る。
メイキングってもっと退屈なモンだと思ってたよ私は。
ま、後半はちょっと失速気味でその辺が残念かね。
『DeepRiver』のPVは特に。
森の中の『集落』と呼ぶに相応しい村で宇多田がその住人達と美しい風景で絡む。みたいな映像なんだけど、
(これ、宇多田現地行って無くない?いや別にいいんだけど)
集落での暮らしを妙に神聖視しているような
孤独を浮き立たせる象徴の森、のような。
なんか良く分からんが前3作に比べて『安直』なんだよ!
まぁそんな毎回毎回手間隙金かけて作りゃいいってもんじゃない。
それはわかってるのよ。
でも映像がシンプルになるのと、表現が安直になるのは違うでしょー?
私、宇多田は好きなことやればいいと思うよ。
売れ線とかキャッチ―さとか取っ払って歌いたいように歌えばいいと思う。
際立って好きって訳じゃないけど、
この種の天真爛漫さってのはそれだけで充分素敵だと思うからだ。
いやー。レンタル200円で借りて観たんだけど
200円で観るのは申し訳ないなかなか見応えのある作品っした。
★★★★
このDVDの宇多田観て思ったよ。私。
『カメラを周りの人に渡して
自分を一番綺麗に撮ってくれる人と結婚すべきじゃないか』
なんて馬鹿げたこと。
それじゃぁ、写真家は引く手数多じゃんなぁ。なんて。
私さ、紀里谷和明の作る映像が好きなのかもしれない。
紀里谷の作品に出てる宇多田は妙に綺麗なんだよ。
チープな言い方をしたら魔法使いに魔法を掛けられたかのように
映像の中で活き活きとキラキラと。
結婚したからどう、とかじゃなくて、花瓶と花が綺麗に調和してるというか。
宇多田が一番綺麗に映るように撮ってる。
ま、そのためのPVなんだけどね。でも本当に綺麗なんだよ。
悪評散々だった『キャシャ―ン』はどうなのかしら。
メイキングが入って、PV。
『FINAL DISTANCE』から『traveling』『SAKURAドロップス』
まで、メイキングが面白い。
端から端までの『モノを造る人』たち。
一瞬映るだけの歯車でさえ誰かが作らにゃ出来てこない。
至極当たり前の事なんだけど、本当に実感出来るようないい出来のメイキングなんだよなー。
勿論スタッフロールではいろんな人の顔が出る。
メイキングってもっと退屈なモンだと思ってたよ私は。
ま、後半はちょっと失速気味でその辺が残念かね。
『DeepRiver』のPVは特に。
森の中の『集落』と呼ぶに相応しい村で宇多田がその住人達と美しい風景で絡む。みたいな映像なんだけど、
(これ、宇多田現地行って無くない?いや別にいいんだけど)
集落での暮らしを妙に神聖視しているような
孤独を浮き立たせる象徴の森、のような。
なんか良く分からんが前3作に比べて『安直』なんだよ!
まぁそんな毎回毎回手間隙金かけて作りゃいいってもんじゃない。
それはわかってるのよ。
でも映像がシンプルになるのと、表現が安直になるのは違うでしょー?
私、宇多田は好きなことやればいいと思うよ。
売れ線とかキャッチ―さとか取っ払って歌いたいように歌えばいいと思う。
際立って好きって訳じゃないけど、
この種の天真爛漫さってのはそれだけで充分素敵だと思うからだ。
いやー。レンタル200円で借りて観たんだけど
200円で観るのは申し訳ないなかなか見応えのある作品っした。
★★★★
DVD ポニーキャニオン 2005/10/19 ¥4,179 伊良部総合病院の地下にある神経科の精神科医、伊良部のところに24時間勃起しっぱなしという病に冒された営業マン、家のガス、電気、鍵をしめたか気になって、何度も確認のために帰宅してしまう強迫神経症のルポライターなどの患者がやってくる。
このブログには只今92冊分の読書感想文があるのだが
★5個付けたのはたったの一冊。
それがこの映画の原作だけ。
http://diarynote.jp/d/71158/_1.html
そりゃあ楽しみに観ますよ。しかも大好きな松尾スズキ初主演。
そして観終わって一礼。
大変美味しゅうございました。
オダギリジョーなんてやたらめったら下半身露出させられるし。
松尾スズキの「あ!チ●ポ男だ!!」に思わず一緒になってムカッとしたり。
自分のイメージの伊良部は、もっとぶよぶよで白くて例えば田口正浩みたいな感じだったんだけど
この伊良部はちゃんと伊良部だったよ。ムカツくのになんか説得力がある。頼りにならないのにワクワクする。
松尾スズキの笑顔だけで充分面白い。
映像や構成や置いてある物の一つ一つや小道具の色彩や部屋のインテリア。
妙に洗練されていて充分目に楽しい物でありました。
ラストシーンのプールの絵は、本当に綺麗。
元々は短編なんだけど、いちいち区切ったりしないで平行して進んでいく構成はいいと思った。病院らしい、というか。
自分的に当たり作。面白かった。
★★★★☆
このブログには只今92冊分の読書感想文があるのだが
★5個付けたのはたったの一冊。
それがこの映画の原作だけ。
http://diarynote.jp/d/71158/_1.html
そりゃあ楽しみに観ますよ。しかも大好きな松尾スズキ初主演。
そして観終わって一礼。
大変美味しゅうございました。
オダギリジョーなんてやたらめったら下半身露出させられるし。
松尾スズキの「あ!チ●ポ男だ!!」に思わず一緒になってムカッとしたり。
自分のイメージの伊良部は、もっとぶよぶよで白くて例えば田口正浩みたいな感じだったんだけど
この伊良部はちゃんと伊良部だったよ。ムカツくのになんか説得力がある。頼りにならないのにワクワクする。
松尾スズキの笑顔だけで充分面白い。
映像や構成や置いてある物の一つ一つや小道具の色彩や部屋のインテリア。
妙に洗練されていて充分目に楽しい物でありました。
ラストシーンのプールの絵は、本当に綺麗。
元々は短編なんだけど、いちいち区切ったりしないで平行して進んでいく構成はいいと思った。病院らしい、というか。
自分的に当たり作。面白かった。
★★★★☆