ISBN:406182418X 新書 有栖川 有栖 講談社 2005/03/08 ¥903
最近は長編も飛ばし飛ばしで読んでいるが
なんとなく惰性で国名シリーズは読んでしまう。最新刊。
正直、最後まで読むのが辛かった。
最初の「助教授の身代金」も面白かったのは
誘拐経緯を追っていく所までで、尻窄みは否めない。
「ABC殺人事件」も同様で、とにかく消化不良。
トリックのために考えられた物語、の印象が拭えなかった。
そのトリックも「ううううん。無理がある」と納得できないしー。
まぁ、最後のモロッコ水晶の謎は
怪しげな占い師を絡めた目新しい要素があって難なく読み進められた。
まぁ、それだって本格としては仕掛けがチープだし
物語としては割とご都合主義。
やっぱり消化不良、の一言に尽きるなぁ。
長編はまだ普通に読めるってのは単に火村英生のキャラだけなのか?
頑張れ有栖川有栖。君はやれば出来る子だ。
まぁ、センスが多少古いのはご愛嬌だ!!
★★☆
最近は長編も飛ばし飛ばしで読んでいるが
なんとなく惰性で国名シリーズは読んでしまう。最新刊。
正直、最後まで読むのが辛かった。
最初の「助教授の身代金」も面白かったのは
誘拐経緯を追っていく所までで、尻窄みは否めない。
「ABC殺人事件」も同様で、とにかく消化不良。
トリックのために考えられた物語、の印象が拭えなかった。
そのトリックも「ううううん。無理がある」と納得できないしー。
まぁ、最後のモロッコ水晶の謎は
怪しげな占い師を絡めた目新しい要素があって難なく読み進められた。
まぁ、それだって本格としては仕掛けがチープだし
物語としては割とご都合主義。
やっぱり消化不良、の一言に尽きるなぁ。
長編はまだ普通に読めるってのは単に火村英生のキャラだけなのか?
頑張れ有栖川有栖。君はやれば出来る子だ。
まぁ、センスが多少古いのはご愛嬌だ!!
★★☆
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