ISBN:4062114852 単行本 奥田 英朗 講談社 2002/10 ¥1,470
私ね、他人の会社の話を聞くのが好きなんだわ。
自分は同じ努め方をしてる訳じゃないから
話に出てくる登場人物も知らないし
職場の空気も知らないし、壁に貼ってあるだろうカレンダーの模様だって知らない。
でも、好きなの。
愚痴でも、遭った事の話でも、
『いや、あゆみにはつまらない話だとおもうんだけどさー会社でなー』って
そんな話が大好きなの。
多分、私の知らないところでの友人・恋人を窺い知る事が出来るのと
単純に動いてる人の動いてる話が好きだからなんだと思うんだ。
で、この本。まさしくそんなん。
語り手は皆会社員で、いわゆる普通の人の普通の暮らしで
そのなかで部下にほんのり恋心を抱いたり
息子がダンサーになりたがったり
総務部の不正と戦ってみたり
出来る女性上司を疎んでみたりする訳ですよ。
身内の会社話を聞くのでも面白がる私が
こんな登場人物の説明も業務の説明もオチまでついてるこの本を
面白がらないはずが無い。
ああ、働く大人の男はカッコ良いなぁぁぁぁ。
あ、最後の話はお父さんが超地元の前橋だから+☆。贔屓。
★★★★☆
私ね、他人の会社の話を聞くのが好きなんだわ。
自分は同じ努め方をしてる訳じゃないから
話に出てくる登場人物も知らないし
職場の空気も知らないし、壁に貼ってあるだろうカレンダーの模様だって知らない。
でも、好きなの。
愚痴でも、遭った事の話でも、
『いや、あゆみにはつまらない話だとおもうんだけどさー会社でなー』って
そんな話が大好きなの。
多分、私の知らないところでの友人・恋人を窺い知る事が出来るのと
単純に動いてる人の動いてる話が好きだからなんだと思うんだ。
で、この本。まさしくそんなん。
語り手は皆会社員で、いわゆる普通の人の普通の暮らしで
そのなかで部下にほんのり恋心を抱いたり
息子がダンサーになりたがったり
総務部の不正と戦ってみたり
出来る女性上司を疎んでみたりする訳ですよ。
身内の会社話を聞くのでも面白がる私が
こんな登場人物の説明も業務の説明もオチまでついてるこの本を
面白がらないはずが無い。
ああ、働く大人の男はカッコ良いなぁぁぁぁ。
あ、最後の話はお父さんが超地元の前橋だから+☆。贔屓。
★★★★☆
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