ISBN:4062098768 単行本 北村 薫 講談社 1999/09 ¥1,680
私、北村薫の優しいタッチの文体が好き。
でも多分、この本をちゃんと噛み砕けてないような気もする。
だってね、三季の悪意の意味が私には良くわからなかったんだもの。
どうしても、『なぜそういう気持ちを持つに至ったか』を求めてしまう。
多分、この本で言いたかったのはそういう事じゃないとは思うのに。
『理由の無い悪意だからこその理不尽さ、
そしてそれは何の気なしにそこらに転がってるって事』
いや、頭では分かってるんだけどね。
微妙に消化不良。奥さんだって克服してないし。
★★★
私、北村薫の優しいタッチの文体が好き。
でも多分、この本をちゃんと噛み砕けてないような気もする。
だってね、三季の悪意の意味が私には良くわからなかったんだもの。
どうしても、『なぜそういう気持ちを持つに至ったか』を求めてしまう。
多分、この本で言いたかったのはそういう事じゃないとは思うのに。
『理由の無い悪意だからこその理不尽さ、
そしてそれは何の気なしにそこらに転がってるって事』
いや、頭では分かってるんだけどね。
微妙に消化不良。奥さんだって克服してないし。
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