たまにはこちらで日記でも。
2006年2月16日 読書最近よく耳にする言葉に『売れる本と良い本は違う』という物がある。
勿論誰が見ても面白い本はそりゃ売れるに決まってるのだけれども
なかなかそれだけでもない、と私自身も思う。
自サイト(http://www15.ocn.ne.jp/~placebo/)の2006年1/9の日記でも書いたのだが
売れるモノは“普段読書をしない人”を購入層に入れてしまえるもの。
重いテーマは売れない。
細かい字のモノは売れない。
なかなか読み終わらないものも売れない。
読書が癖付いてない人ってのは、まず根気が無い物だと仮定する。
反面、そうレベルの高いものも必要としないのがこの層かもしれない。
ここでは中高生にターゲットを絞る。(そこそこのお小遣いも時間もあり、ゆとり教育の弊害が出ている層)
私がもし『書きたいものを書く作家』でなく
『売れる本を割り切って書く作家』を目指すとしたら、本はこういうものを作る。
飽きさせないために分かりやすく奇抜な設定をひとつだけ用意。
字はそう詰め込まず、改行をマメに。
『本を読んだ』という達成感を味わっていただく為に、紙は厚くページ数は少なく。
口語文体上等。むしろ多少乱れている方が親近感をもたれやすい。
装丁はシンプルに。ココは砕けさせてはいけない。
(彼らには“書籍の本を読んでいる”というスタイルが大事なのであり、
装丁が漫画と変わらないならそりゃ漫画のほうを読むに決まっているから)
それから、ココ大事。
『乱れた世の中かもしれないけど、君たちの気持ちが僕にはわかる』
と知ったようなメッセージを込める事。
別段、その考え自体に理解が有っても無くてもいい。
そういう姿勢だけが大事。
あちらさんは前面に押し出されたメッセージしか読み取ってくれない物だと思うべし。
良くも悪くも、そうみたいなのだ。
勿論、書きたいものを書いてるわけじゃなく、売れるモノを、と割り切って書いているわけだから
メディア露出は絶対にしない。どんなに売れてもしない。顔出しもしない。
心有る読書好きからのクレームや批評も多く寄せられるだろう。
そんなもんは無視だ。
稼いだ奴の勝ちだ。ありがたがって読んでくれる奴がいるならそれで良いじゃないか。
世の中の中高生が頭悪い奴が多いのは私の所為じゃない。
山田悠介ってこんなんだったら面白いのにな。
勿論誰が見ても面白い本はそりゃ売れるに決まってるのだけれども
なかなかそれだけでもない、と私自身も思う。
自サイト(http://www15.ocn.ne.jp/~placebo/)の2006年1/9の日記でも書いたのだが
売れるモノは“普段読書をしない人”を購入層に入れてしまえるもの。
重いテーマは売れない。
細かい字のモノは売れない。
なかなか読み終わらないものも売れない。
読書が癖付いてない人ってのは、まず根気が無い物だと仮定する。
反面、そうレベルの高いものも必要としないのがこの層かもしれない。
ここでは中高生にターゲットを絞る。(そこそこのお小遣いも時間もあり、ゆとり教育の弊害が出ている層)
私がもし『書きたいものを書く作家』でなく
『売れる本を割り切って書く作家』を目指すとしたら、本はこういうものを作る。
飽きさせないために分かりやすく奇抜な設定をひとつだけ用意。
字はそう詰め込まず、改行をマメに。
『本を読んだ』という達成感を味わっていただく為に、紙は厚くページ数は少なく。
口語文体上等。むしろ多少乱れている方が親近感をもたれやすい。
装丁はシンプルに。ココは砕けさせてはいけない。
(彼らには“書籍の本を読んでいる”というスタイルが大事なのであり、
装丁が漫画と変わらないならそりゃ漫画のほうを読むに決まっているから)
それから、ココ大事。
『乱れた世の中かもしれないけど、君たちの気持ちが僕にはわかる』
と知ったようなメッセージを込める事。
別段、その考え自体に理解が有っても無くてもいい。
そういう姿勢だけが大事。
あちらさんは前面に押し出されたメッセージしか読み取ってくれない物だと思うべし。
良くも悪くも、そうみたいなのだ。
勿論、書きたいものを書いてるわけじゃなく、売れるモノを、と割り切って書いているわけだから
メディア露出は絶対にしない。どんなに売れてもしない。顔出しもしない。
心有る読書好きからのクレームや批評も多く寄せられるだろう。
そんなもんは無視だ。
稼いだ奴の勝ちだ。ありがたがって読んでくれる奴がいるならそれで良いじゃないか。
世の中の中高生が頭悪い奴が多いのは私の所為じゃない。
山田悠介ってこんなんだったら面白いのにな。
コメント