悪党たちは千里を走る
2006年2月28日 ★★★☆
ISBN:4334924689 単行本 貫井 徳郎 光文社 2005/09/26 ¥1,785
んんんんー。
クライムノベルっていうんでしたっけね。
せこいカード詐欺常習犯の高杉と、贋リトグラフを売る菜摘子。
いかつい無能な弟分園部、金持ちの家の聡明な子供、巧。
巧から持ちかけられた自分の狂言誘拐。
なのだが、途中で巧は本当に誰かに誘拐されてしまい…ってお話。
どうでしょう。私は読書に関して少々偏食気味になってるのかもしれない。
二転三転するこの良くできたお話をどうも素直に面白いと思えない。
いや、本当に全然レベルの高い娯楽小説なんですよ。
なんでだろうなー。
高杉が、間抜けだったり格好よかったり常識人だったりその割にはよくわからん理屈で動いたりするから?
菜摘子自体がちっとも悪党じゃないから?
巧が妙に賢すぎて『実はこいつが黒幕だったりして』って疑ってしまうから?
某所でこの作者さんの他の本をべた褒めされてる方がいらっしゃったので
もうちょっと読んでみたいと思った。
★★★☆
んんんんー。
クライムノベルっていうんでしたっけね。
せこいカード詐欺常習犯の高杉と、贋リトグラフを売る菜摘子。
いかつい無能な弟分園部、金持ちの家の聡明な子供、巧。
巧から持ちかけられた自分の狂言誘拐。
なのだが、途中で巧は本当に誰かに誘拐されてしまい…ってお話。
どうでしょう。私は読書に関して少々偏食気味になってるのかもしれない。
二転三転するこの良くできたお話をどうも素直に面白いと思えない。
いや、本当に全然レベルの高い娯楽小説なんですよ。
なんでだろうなー。
高杉が、間抜けだったり格好よかったり常識人だったりその割にはよくわからん理屈で動いたりするから?
菜摘子自体がちっとも悪党じゃないから?
巧が妙に賢すぎて『実はこいつが黒幕だったりして』って疑ってしまうから?
某所でこの作者さんの他の本をべた褒めされてる方がいらっしゃったので
もうちょっと読んでみたいと思った。
★★★☆
コメント