ISBN:4309013120 単行本 大石 圭 河出書房新社 1999/10 ¥1,890
今日はsyrup16gのライブ観に都内まで出てきた。
(それは本宅で明日あたりUPさせてください。)
で、電車内で1時間45分ヒマそうなのでこの本を持参。
突然のトレインジャック。
拳銃を持った男達はまず車掌と運転手を無碍もなく射殺。
恐怖感を煽られながら理不尽に殺される乗客たち。
犯人の目的は一体なんなのか。何が犯人達をその事件に駆り立てたのか。
な話なんだけど、この作者の人、呪怨のひとだよね?
ホラー作家の書く本にミステリ要素を期待する方が間違ってる。
確かに犯人達の書き込みは甘い。
(え?そんなんで?)と考えの甘い私なんかは思ってしまいがちだ。
だが!だが考えていただきたい。
ホラーにそんなこと本当に必要なのかを。
むしろ犯人の内面なんか一個も書かなくても良いくらいではないか。
突然の死の恐怖に怯え失禁し自己保身に走る。
それでも殺される乗客たちが逃げまとう姿こそこの本のすべてではないのか。
腐臭と生臭い血の臭いが沸き立つ車内の描写こそこの本のすべてではないのか。
なんつて。
実は私自身もこの本電車内で読んだから、
妙に背景が想像しやすくて読みやすかっただけなんだよな。
だからこの本に対してはちょっと評価が甘い。
家のパソコンデスクで読んでたらこんな擁護してなかったと思うしね。
えーと。電車で読むのがオススメです。(お粗末。)
★★★★
今日はsyrup16gのライブ観に都内まで出てきた。
(それは本宅で明日あたりUPさせてください。)
で、電車内で1時間45分ヒマそうなのでこの本を持参。
突然のトレインジャック。
拳銃を持った男達はまず車掌と運転手を無碍もなく射殺。
恐怖感を煽られながら理不尽に殺される乗客たち。
犯人の目的は一体なんなのか。何が犯人達をその事件に駆り立てたのか。
な話なんだけど、この作者の人、呪怨のひとだよね?
ホラー作家の書く本にミステリ要素を期待する方が間違ってる。
確かに犯人達の書き込みは甘い。
(え?そんなんで?)と考えの甘い私なんかは思ってしまいがちだ。
だが!だが考えていただきたい。
ホラーにそんなこと本当に必要なのかを。
むしろ犯人の内面なんか一個も書かなくても良いくらいではないか。
突然の死の恐怖に怯え失禁し自己保身に走る。
それでも殺される乗客たちが逃げまとう姿こそこの本のすべてではないのか。
腐臭と生臭い血の臭いが沸き立つ車内の描写こそこの本のすべてではないのか。
なんつて。
実は私自身もこの本電車内で読んだから、
妙に背景が想像しやすくて読みやすかっただけなんだよな。
だからこの本に対してはちょっと評価が甘い。
家のパソコンデスクで読んでたらこんな擁護してなかったと思うしね。
えーと。電車で読むのがオススメです。(お粗末。)
★★★★
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